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薄曇りの金曜日。
週末は初夏の陽気から夏日になるようです。
暑そう。
朝からシガタン、SHIGATANへ。
何、それ、どこ、ということはなくなってきたとは思いますが、親世代のみなさまの頃は「滋賀女子高等学校」、私立の女子高校でした。
首都圏から関西圏、大阪、京都と広がってきた男女共学化と系列大学などの附属校化。
これが瞬く間に進んで、シガジョからシガタンへ。
県南部、草津、大津など他府県からの流入人口の増加エリアからの通学圏内であること。
旧来の学力分布のイメージならば、真ん中あたりの膨らんだ山形ゾーン付近が志願者層であること。
女子校時代からのバレーボール、バスケットボール、バドミントンなどをはじめとした部活動が活発であること。
そういったことから人気もあるのだと思います。
そして、そこへ「校内塾」という学校の中に塾を作ったようなことが起きた。
まあ、これはいろいろな私立高校では行われていることでしょうが、見聞きした様子では、この「校内塾」、充実した指導が進んでいるのではないかと感じます。
いくら大学全入時代になったとはいえ、様々な入試スタイルの中から一般選抜、つまり、昔ながらの科目選択の試験を受けるのは、それなりに勉強をしていかなければなりません。
そこを頑張る学習環境…「校内塾」…での成果が大学合格実績となっているのでしょう。
2023年度 四年制大学合格実績(合計338名から抜粋)
国公立大学…滋賀大学1名
関関同立…関西学院大学3名、立命館大学3名、関西大学10名
産近甲龍佛…京都産業大学22名、龍谷大学26名、佛教大学46名
摂神追桃橘…摂南大学5名、追手門学院大学4名、京都橘大学75名
また、進路状況の内訳(2023年度卒業生221名)では、
四年制大学121名、短期大学45名、看護専門学校10名、専門学校32名、就職3名、進学準備4名、その他6名
シガタンからの進路イメージの案内資料を見ると…、
大学60%、短期大学20%、看護学校5%、専門学校15%、就職・その他は数%。
オープンスクールが6月、8月、秋から、と続いてあります。
くわしくはホームページなど、ご覧ください。
写真はシガタンから。
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